2012年08月05日
生ハム、サラミの聖地
生ハムやらサラミを、 総じてSalumi(サルーミ)と呼ばれます。
そんなサルーミの聖地が、ウンブリア州にある
黒トリュフで有名なNorcia (ノルチャ)という村にあります。
12世紀ごろから抜群の加工技術を披露し、その技術がローマに渡り、
一躍イタリア全土に知れ渡ったという事から、、、
豚肉加工職人=ノルチーノと呼ばれることに。
ノルチーノ=ノルチャの。
凄い影響力が無ければ、全土でこうは呼ばれないですよね。

このサラミ、凄く見た目がきれい!!
でもね、この周りの白いのはカビじゃあ無いんです、、、
昔は、イタリアのサラミは何でも旨いなどと勝手に胸が高鳴っていたのを覚えておりますが、
パルマ近郊のハム工房にて、わたくし料理人ではありながら、
ノルチーノになる為!?の修行をしていましたものですから、
もう見た目で全て分かります、ハイ。
有名になり、生産性を高めた結果、いつしか元の味はどこへ行ったやら、、、
ノルチャに限らず、イタリア全土で真っ当なNorcineria(豚肉加工所)が少ないのは、事実です。
美味しくなるために、無駄な事をしない。
が、努力は惜しまず。
そんなノルチーノになるために、ここ長野でコツコツやってます。
本業は料理ですが、、、

オステリア トリオンフォ
長野市北石堂町1175-9リーベ石堂2F
tel&fax 026-223-8550
そんなサルーミの聖地が、ウンブリア州にある
黒トリュフで有名なNorcia (ノルチャ)という村にあります。
12世紀ごろから抜群の加工技術を披露し、その技術がローマに渡り、
一躍イタリア全土に知れ渡ったという事から、、、
豚肉加工職人=ノルチーノと呼ばれることに。
ノルチーノ=ノルチャの。
凄い影響力が無ければ、全土でこうは呼ばれないですよね。
このサラミ、凄く見た目がきれい!!
でもね、この周りの白いのはカビじゃあ無いんです、、、
昔は、イタリアのサラミは何でも旨いなどと勝手に胸が高鳴っていたのを覚えておりますが、
パルマ近郊のハム工房にて、わたくし料理人ではありながら、
ノルチーノになる為!?の修行をしていましたものですから、
もう見た目で全て分かります、ハイ。
有名になり、生産性を高めた結果、いつしか元の味はどこへ行ったやら、、、
ノルチャに限らず、イタリア全土で真っ当なNorcineria(豚肉加工所)が少ないのは、事実です。
美味しくなるために、無駄な事をしない。
が、努力は惜しまず。
そんなノルチーノになるために、ここ長野でコツコツやってます。
本業は料理ですが、、、
オステリア トリオンフォ
長野市北石堂町1175-9リーベ石堂2F
tel&fax 026-223-8550
Posted by trionfo at 11:52│Comments(2)
│シェフのイタリア回帰録
この記事へのコメント
最初の写真は何なんでしょう。お肉屋さん店内に飾る写真パネル?
確かに見た目はキレイですね。
サラミと共に時間を過ごしたはずの紐までピカピカに真っ白だし、肉に食込んでないし!
カビの部分だけじゃなくて、サラミも奥のパンらしきものも食品サンプルだったりして。
発泡赤ワインの泡も作り物っぽいわあ。(←勘ぐりすぎ)
トリオンフォ熟成庫住人たちのカビは凄いですね。たくましい。その姿、何かを思い出す。
学生の頃、築40年以上の木造アパートの押入れでカビだらけになったコートの姿。。。怖ろしい。
さて、豚肉加工職人=ノルチーノってことは!
トリオンフォ豚肉加工職人=ノリチーノってことだ!!
確かに見た目はキレイですね。
サラミと共に時間を過ごしたはずの紐までピカピカに真っ白だし、肉に食込んでないし!
カビの部分だけじゃなくて、サラミも奥のパンらしきものも食品サンプルだったりして。
発泡赤ワインの泡も作り物っぽいわあ。(←勘ぐりすぎ)
トリオンフォ熟成庫住人たちのカビは凄いですね。たくましい。その姿、何かを思い出す。
学生の頃、築40年以上の木造アパートの押入れでカビだらけになったコートの姿。。。怖ろしい。
さて、豚肉加工職人=ノルチーノってことは!
トリオンフォ豚肉加工職人=ノリチーノってことだ!!
Posted by カラメッラたー at 2012年08月07日 11:24
最初の写真は、イタリアのサラミ雑誌の表紙です。
結局、見た目なのかなぁ?
サラミの在庫が極小なので、ノリチーノ!?急ピッチで仕込中です!!
結局、見た目なのかなぁ?
サラミの在庫が極小なので、ノリチーノ!?急ピッチで仕込中です!!
Posted by trionfo
at 2012年08月08日 11:43
