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trionfo
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オステリア トリオンフォ
長野市北石堂町1175-9
リーベ石堂2F
tel&fax 026-223-8550

営業時間
平日  17:30~22:00L,O
土日祝 17:30~21:00L,O

不定休

2012年08月23日

北イタリアのレストラン



北イタリアのレストラン


僕が2年チョット滞在したイタリアは、全て北部の田舎町だったのですが、

休日になれば、家にはキッチンがなかった為に、おのずと外食をせざるを得なかったのです。

そこで、初めてレストランに行った時にビックリしたのは、
スパゲッティをはじめとする乾麺がメニューに無い、、、ゼロです。


あるのはタリアテッレ、ラヴィオリ、ニョッキ等の生パスタのみ。




北イタリアのレストラン

agnolotti dal plin

調理法も南とは違い、ニンニクは殆んど使わず、乳製品がベースとなり、刺激的な仕上がりにはならない。

なので、実際に北部では、唐辛子やニンニクを好んで食べる方は、非常に少ないです。



日本に居た頃から、風土による郷土料理の違いは理解してましたが、

まさかここまでメニューが特化されてるとは思いませんでした。

という事は、大きな都市では当てはまりませんが、

他の地に行くと、その地の料理しかないんです。ワイン然り。




北部では、ニンニクを使わない事から、ほわぁっとした料理が多いですが、

食べこんでいくうちに、ワインに凄く寄り添ってくれるんだなぁと気づいたんです。

なので、南に遊び行く以外は殆んどと言っていい程、乾麺は食べずに(無かったと言うのが正しいのか)、

ラビオリやニョッキをパクパクやりながらワインを飲む事が、自然な流れとなり、

滞在中の食生活の中心となったことは、言うまでもありません。



というのもあり、帰国直後にレストランへ行った時は、メニューが色々ありすぎて、
いろんな意味でビックリしたのを覚えています。



パスタ=スパゲッティの構図が、ここ日本で変わる事は無いと思いますが(実際僕もスパゲッティ大好きですし)、

他にもあるんですよ、という事をゆっくり、時間はかかるかもしれないけど、

伝えていければと思っています。



北イタリアのレストラン

tajarin al sugo di salsiccia

北イタリアのレストラン

coniglio al arneis

あぁ、こういうお店に食事しに行きたいです。 体が北部の料理を!!!と求めてます。
こんなに暑いのに、体は正直ですね。

でなくて、そんな北部の、
僕が見て、食べて、作ってきたお料理がトリオンフォのメニューにはあります。




オステリア トリオンフォ

長野市北石堂町1175-9リーベ石堂2F
tel&fax 026-223-8550



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この記事へのコメント
最後の写真、うさぎの腿肉?
ソースがうまそーっすね!
「al arneis」ってどんな感じなんだろう??
Posted by チンたー・ベルト at 2012年08月25日 01:03
>チンたー・ベルトさん

そーっすね、うさぎの腿です。

仕上げにピエモンテの土着ワインのアルネイスを香り付けに使っているんです。

なので、地域によって呼び名が変わってきます。
Posted by trionfotrionfo at 2012年08月25日 12:12
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